2011年12月28日水曜日

介護職員基礎研修

介護職員基礎研修を修了しました。

介護職員基礎研修って何?とおっしゃる方も多いと思います。
介護の上級資格でして、介護福祉士(国家資格)の下、
ホームヘルパー(1級・2級)の上に位置する資格です。

なんと6カ月かかりました。総時間は622時間!!
10分遅刻したらその日の講義は欠席扱いとなり、補講(2000円)になります。
すべてのカリキュラムを受講するのが修了要件となり、かなりきついものでした。
定員は30名で、応募者の中から約半数が選考されたようです。
男女比は約半分、男性は各年代にまたがっていましたが、女性は中年の方が
多かったです。

初日で一人が来なくなりました。

初めの4カ月は座学です。その中で二人抜けました。
最後の2カ月が職場実習で、そこでも二人抜け
修了までこぎつけたのは25名(正確に言うとまだ補講の残っている人が数名いました)。

介護の世界って・・・
う~ん、いろいろな点で厳しいなぁと感じます。
もうちょっと待遇を良くしないと特に若い人は集まりにくいのではないかと感じます。

2011年12月27日火曜日

その後のツレうつ

ツレがうつになってから、どうなったの?

そんな疑問に応えてくれました。
「その後のツレがうつになりました。」 


 
読んでいると、なんだか自分もうつなのではないだろうか?と
思えてきます。
 
最近よく思うのですが、人間って違いはほんの些細なところだけなんじゃないかって。
 
うつとかの病気もそう、社会的な立ち位置とかもそう・・・
 
それにしちゃ、違う人達間の待遇があまりにも違いすぎるんだ、今の日本は。

2011年12月18日日曜日

遠野物語




柳田国男の遠野物語は有名ですが、文語体で読みにくいと聞いたので
井上ひさしが書いた、新釈遠野物語を読んでみました。
 
と~っても不思議な世界です。
 
遠野のカッパおじさんに聞いた話では、民話によく出てくる河童は
遠野の貧しさを知らなければ本当の裏側はわからないとのこと。
 
今でも種もみをよそから買わなければならない凶作がある、これは
農家にとって屈辱的なことだけれど、昔は今みたいな救済が
なかったから、もっと大変だった。
 
障害のある子は川に流さざるを得ず、それが河童につながるそうだ。
 
お金のある家に生まれた障害児は奥の部屋に幽閉され、それが
座敷童子につながるそうだ。お金があるから「子」がついてるんだって。
 
馬もあちらでは小作人のこと、だから娘と馬の恋物語は実は小作人との
実らぬ恋の話だとか。
 
 
 

中学校美術作品展

茅ヶ崎市美術館で開催されている茅ヶ崎・寒川地区中学校美術作品展に
行ってきました。


毎年行っているのですが、今の子ってすごい感受性豊かだし、技術も
進んでいるなぁ~って感じます。

入口でもらった案内に書いてありました。
「美術の授業で大切なことは自分が感じたことや、考えを表現することです。
みつめて、考えること、そしてあらわすことで、たしかな眼と手を鍛えます。」
美術教師の皆さん、がんばれー。

2011年12月17日土曜日

湘南つつみ苑祭

ボランティアで、つつみ苑祭に参加してきました。

朝9時集合、最終説明を聞いて一緒に行動する利用者さんと
顔合わせ。

ボランティアは8名ほど、ほとんどは昨年も参加されていたようです。

10時から2時までステージパフォーマンスや、模擬店(やきとり・
大学芋・お雑煮・ドリンク~)を楽しみました。

文教大の学生さんやみずき自治会の方々が熱心に参加されていました。
やはり地域の方々との交流が大切だと思います。

おやっ?岩手応援のマグカップが売っている、思わず買ってしまいました。


先週行ったばかりなので、こちらも気になります。

2011年12月11日日曜日

岩手ボラバス最終日

ちょうど震災から9か月目にあたります。

ボラバス四日目はお昼にバスが出発するため
午前中はフリータイムです。

せっかく遠野にきたのだからと、カッパを探しに(?)行ってきました。


カッパ淵です。
近くの伝承園にも寄ってきました。
そこのカッパおじさんにいろいろ面白いお話を聞いたのですが、
日本全国にもっとボランティアの気持ちがある人が増えればいいというような
ことも話されていました。

今回のボランティアでは地元の方々の話は直接お聞きすることは
ありませんでした。
ですので、どれだけ困っているのか、何が必要なのかを感じることは
できませんでした。

けれど、長期にわたって現地で活動をしている人の話などを聞くと
やはり、困っている現地の人だけでなく、自分達の住んでいる場所にも
困っている人がいるので、そこにも目をむけなければいけないと
わかります。

行き帰りや宿泊はきついのですが、「また来たい」と思える
活動になりました。

2011年12月10日土曜日

岩手ボラバス三日目

今日は気仙町復興祭というイベントが行われます。


ボランティアが地元の方と一緒にさけ汁やタイ焼き、テキサスバーガー(アメリカ人が
作る本場もの!)などを振る舞い、郷土芸能を楽しむというものです。

我々は足湯のサービス。
思ったよりも仮設住宅の方々の来場が少ないそうです。

この場所は震災直後すごかったらしいです。
今でも

ガードレールが曲がったまま。



2011年12月9日金曜日

岩手ボラバス二日目

朝6時前に岩手・遠野に到着。
二時間おきに休憩があったので、なかなか熟睡はできません。

遠野は沿岸から1時間くらい内陸に入ったところで、かっぱが有名です。

宿泊場所はかながわ東日本大震災ボランティアステーション遠野センター
(通称:かながわ金太郎ハウス)です。

隣には日本財団、前には遠野まごころ
ネットの拠点が集まっています。

お昼のおにぎりを受け取って、
今日の作業場所に向かいます。

途中トイレ休憩のお店には

の横断幕。あちこちに感謝の看板がありました。

陸前高田、
大部分は更地となっており、がれきの山があります。

今日の作業は思い出品仕分け。
オートキャンプ場が仮設住宅になっており、その一角で行います。

まず持ち主不明品の廃棄作業。

そして写真の山(まだ濡れているものもあります、9か月もたっているのに)
の中から洗えばわかるようになるものを選別。

ほとんどの写真がマーブリング状態になっていて、何もわかりません。
ていねいにコメントが記入されているアルバムもあって、持ち主の方々にとって
大切な思い出のひとコマがなくなってしまったんだと悲しい気持ちになります。

次に持ち主不明品の名前探し。
ずいぶんと甲子園出場記念ボールがありました。
サッカーボールに寄せ書きされたものなどはなんとか持ち主に返してあげたいと
思うのですが、名前がわかりません。
模造刀みたいなぶっそうなものもありました。

最後に賞状の拭き掃除。
勲六等瑞宝章と書かれたものもあって、ビックリです。
できるだけきれいにして持ち主の方に返したいというスタッフの思いが伝わります。

3時過ぎだたでしょうか、作業終了。
宿舎に戻って食事そしてミーティング。

9時門限だったので、駅に行った人もいるのですが、
やしろはとてもとても、寝るのが精いっぱいでした。







 




2011年12月8日木曜日

岩手ボラバス一日目

20時に横浜集合。

班分け・・・今回のボランティアは力仕事(ガテン系)はなく、
  思い出品仕分け・気仙町復興祭手伝い・カフェ隊に分かれます。

参加者は27名。(男14名、女13名)で、男性は高校生、大学生から
シニア中心、女性は中年層中心という感じ。リピーターの方が何人も
いらっしゃいました。

やしろは明日思い出品仕分け、10日復興祭での足湯担当になりました。

21時に出発。

2011年12月5日月曜日

つつみ苑ボランティア説明会

今月「つつみ苑祭」というイベントがあり、そのボランティアをしようと
登録したところ、ボランティアの説明と施設の見学会に誘われました。

つつみ苑は知的障害者通所更生施設ということもあり、プライバシーに
関してはかなり注意しているようです。

確かに気をつけなければいけないのはわかるのですが、
あまり神経質になってもかえって利用者が隔離されてしまうのではないかと
心配です。
バランスの問題でしょうかね。

2011年12月4日日曜日

ボラバス研修

災害ボランティアに参加するための研修に行ってきました。


内容は、ボランティアの心得とか、最近の状況とか、活動上の注意など。

ここのところ、寒くなって屋外での力仕事は減ってきているそうです。
行ってみないとどんな仕事になるのかわからないとのこと、
こんな仕事がしたいという希望は考慮されないみたい。

でも例えば看護師さんのようなスキルを持っている人の場合どうなんだろう、
せっかく得意分野があるのに、ガテン系の仕事をやるようでは
もったいないような気がするなぁ。

被災地の写真撮影は禁止だそうです。
被災者からクレームがあったそうで、自分達は物珍らしさ・好奇な目で見られるのはイヤだと。
一方、新聞などでは震災から間もなく9か月が経ち、忘れ去られていくのは困ると思っている
被災者の方もいる。

今の状況を知らせるにはやはり言葉だけでは伝わりにくいのではないでしょうか?

とかちょっと疑問なところはありますが、とりあえず行ってみてまた感想を書こうと
思っています。

2011年12月2日金曜日

ツレうつ




ツレがうつになりまして
読みました。
 
と~っても簡単に読めます。(1時間くらいかな)
でも内容はけっこう深くて、、、
 
近くにウツの人がいる人(多いんだ、これが)にはなかなか
そうそうって思えるところがあるみたい。