2012年6月29日金曜日

事業所連絡会

居宅介護事業所連絡会の集まりがありました。 今回のテーマは今年実施する研修会について。 まず一般向けに10月5日・6日に行う予定です。 5日ははっきり言ってヘルパー獲得のための現状紹介と事業所説明会。 ウィズも参加予定ですので、ぜひスケジュールを空けておいてください。 6日は現任ヘルパー向けのスキルアップセミナーです。 秋には連絡会内事業所で従事するヘルパー向けにスキルアップセミナー、 こちらもはっきり言うと同行援護の資格取得を目指したものです。 引き続いて同行援護の応用課程セミナーや サービス提供責任者向けの研修会も予定されています。 どの仕事もそうだと思いますが、福祉の世界も勉強勉強の 連続です。

2012年6月26日火曜日

ようやくサービス開始

NPO法人茅ヶ崎手をつなぐ育成会ウィズの話題です。 5月1日に介護事業の認可が下りたのですが、 5月中は利用者・ヘルパーそれぞれへの契約書を作ったり 保険の契約をしたり、社会保険や雇用保険の手続き、 通信環境の整備などで、あっという間に終わってしまいました。 6月になって、ようやく利用者とヘルパーの募集に取り掛かり なんとかここに来て移動支援サービスを始める事が出来ました。 出費は多いものの、入金は一銭もなく、無給の日々が続いています。 (今月の仕事に対する入金は二カ月後の8月です!) 移動支援事業は茅ヶ崎市の事業なのですが、神奈川県の自立支援システムを 使っており、その自立支援システムとは別に国のシステムもあったりして、 市に問い合わせたり、県に問い合わせたり、きちんとしたマニュアルも ありません。 障害者への自立支援事業のひとつなのですが、取り扱う事業者は少ない (介護保険事業者に依頼しても断られてしまうそうです) また、利用者側からもヘルパー分の交通費などを負担するのは嫌だという 考えをお持ちの方も多い(その気持ちはよくわかります)ので あまり日の目を見ない事業なのかも知れません。 ただ、この事業を始めて思うのは、よく「親なきあとが心配」と言われる 親御さんが多いのですが、だったら一日も早く親がいなくても本人の意思で いきたい時に行きたい場所へ行ける体制(システム)を作っておかなければ いけないのではないだろうか、です。 さらに障害児をお持ちの親、特に母親は心も体も休まる時がなく 疲れきっている人が多いので、移動支援事業を利用することで 少しでもリラックスできる時間を持って欲しいと思います。 この春に撤退した事業者も出てきていると聞いています。 それだけ経営的には難しいのかなと思いますが 知的障害に特に理解が深いという特徴をもった事業者として がんばっていこうと思っています。 利用者及び登録ヘルパーさんをぜひご紹介ください、 また茅ヶ崎駅近辺の拠点もあればいいなと思います。 ご協力よろしくお願いします。

2012年6月24日日曜日

円覚寺座禅会

ふくの会(文教大公開セミナー有志の集まり)第12回の企画で 鎌倉へ行ってきました。 円覚寺の日曜参禅会が今回のテーマです。 9時から法話、といっても小難しい話ではなく、 今を大事にというお話でした。 引き続き11時過ぎまで座禅です。 会場の大方丈一杯の参加者で、若い女性もたくさん いるのに驚きです。 ただ、これだけ素人が大勢いると読経の良さは ありません。 以前参加したことのある永平寺の朝のお勤めは それは素晴らしかったです、ピンと張った空気の中 荘重な雰囲気がありました。 座禅も曹洞宗に比べ自由だなという印象です、 初心者向けだからでしょうか? その後。陶藝館というレストランで昼食。 ぱっと見は陶芸のお店ですが、二階がレストランに なっています。 地産の食材を使っているそうです。 午後は浄智寺と東慶寺を見学、 一緒に回った人の中にとても詳しい方がいて いろいろと教えていただきました。 最後に再び円覚寺に戻り、境内を見学して回り、国宝の梵鐘のとなりで 休憩して、あらカブトムシ 充実した一日を過ごし、帰ってまいりました。 久しぶりに散策しましたが、やっぱ鎌倉いいな~。

2012年6月23日土曜日

スイパラ

スイーツパラダイスに行って来ました。 略してスイパラ、ケーキと軽食の食べ放題のお店です。 おじさんがケーキ?という方もいらっしゃると思いますが 最近はスイーツ男子などと呼ばれるように男でも甘いもの好きな 人が増えているそうな。 正直言って、もう少し数量的に多いのかなと思っていました。 確かにいろいろ出ているのですが、なんとなくどれも同じように 見えてきてしまいます。 出されている形もホール状で、それを皆が雑に切って取るので 見た感じきれいでない。 とは言うものの払ったお金の元はとらねばならないと 一生懸命食べてお腹はパンパンです。味はよかったです。 どうも性格的にバイキングは食べ過ぎてしまうので 私には向いていないようです。。。

2012年6月22日金曜日

県育成研修会

本人の意思決定を支援するためのパーソナルアシストとはと題して 内嶋弁護士を講師に神奈川県手をつなぐ育成会主催の研修会が開かれました。 副題の~親に代わるパーソナルアシスタント~に魅かれ、参加しました。 これからの法律は意思決定出来る事が前提となりそうで、意思決定面で弱い知的障害者には意思決定支援が必要ではないか、その意味でも今回の研修は各育成会の中でも珍しいもので、講師の内嶋弁護士からも非常に興味深い内容ですとの前置きがありました。 主に考え方(理念)と制度(実践)についてのお話しに分かれました。 1. 考え方 どのような場面で意思決定が必要になるのか、その時に支援者はどう対応すべきか、それらに対してどのような原則が求められるのか、例としてイギリスの意思能力法があげられました。 難しい言葉でなく、簡単な表現を用いなければならないことなどが印象的です。 2. 外国の制度   アメリカとスウェーデンの制度が紹介されました。   アメリカカリフォルニア州のパーソナルアテンダント(日中当事者に付き添って金銭管理も含む包括的な支援を行う)は日本の移動支援に似ているようです、ハウスメイト(夜間・緊急時の対応を行なう同居人)は日本で言うグループホームの世話人に近いかなと思いました。   ただ、日本の場合、意思決定支援に関しては何も考慮されていないので、何か意思決定を支援する制度のようなものが必要になってくるのではないかと思われます。 せっかくの講演会でしたが、質問コーナーがないのは残念でした。また、県内いろいろな育成会が集まっているのですから自己紹介や情報交換もしたかったと思います。 今回初めて県育成会の研修会に参加させていただきました。講師の内嶋弁護士はとてもお話しがうまく(まるで落語家?)、興味深いお話しで、改めてこんな課題もあるのだと考えさせられました。 横浜での開催だったのですが、参加したくても参加できない方もいらっしゃるでしょうから、県内各地でこのようなイベントを開催してもらえるとありがたいと思います。

2012年6月17日日曜日

スマホ

今まで使っていた携帯電話が周波数の関係で7月までしか 使えないとauに言われてしまいました。 どうせ買い換えるならぎりぎりまで待って、夏モデルにしようと 考えました。 新しい機種、すべてスマートフォンです。 なんとなくアイフォンは好きになれない。 そこでhtc Jという機種にしました。 初めての世界です、タップ?ロングタッチ? フリック??ピンチ? なんだこりゃ? わけがわかりません。 小さなパソコンとよく言われますが、全然違うじゃないですか。 指先の操作は難しいわ、動きがよくわからないわ、 子供に聞きつつやってます。 世の中これからどうなっていくのでしょうかネ。

2012年6月15日金曜日

就労支援部会

第二回茅ヶ崎市自立支援協議会就労支援部会。 各機関からの現状報告から始まり アンケート結果の発表と続きました。 課題検討で意見を求められ 「就労」をテーマにしているけれど 企業就労なのか、福祉就労なのか 就労する入口を広げるのか、就労している人の継続を長く するために何をするのか など 就労についてのいろいろな切り口があって それがごちゃごちゃになっている感じを受けます。 確かにそれぞれが大切だと思いますが 限られた時間ですべてを解決するのは難しいので もっと重点を絞って話したほうが良いのではないでしょうか? とお答えしました。 様々な立場の方々が集まっているので仕方ないとは思うのですが 茅ヶ崎市内の障害者就労状況を改善するためにどうすれば 一番いいのか、難しい問題だと思います。

2012年6月12日火曜日

開業のご挨拶

謹啓 青葉若葉の爽やかな季節になりましたが ますますお健やかにお過ごしのことと存じます。 さて このたびNPO法人茅ヶ崎手をつなぐ育成会ウィズでは障害児者のための移動支援サービス事業を開業する運びとなりました。 茅ヶ崎市内の障害者、特に知的障害者からは移動支援に関する要望が多く寄せられております。 知的障害のある子を持つ親の会「茅ヶ崎手をつなぐ育成会」の会員からも同様の声があがっております。 そこで茅ヶ崎手をつなぐ育成会を母体に発足した当法人がその目的でもある“知的障害のある人が住み慣れた地域で、豊かに安心して暮らせる”ために立ち上がりました。 将来的には現在問題になっている「老障介護」(障害者を介護する親の老化による要介護状態)を解決するためにも老人介護も視野に入れて活動してまいります。 ~知的障害に関する相談は何でもウィズにまかせられる~ ようになれれば幸いでございます。 とりあえず皆様から信頼していただくことを第一目標にして歩を進めてまいりますので ご指導ご支援を賜りますよう心からお願い申し上げます。 まずは略儀ながら書中をもってご挨拶申し上げます。                          敬具 平成二十四年六月吉日             『NPO法人茅ヶ崎手をつなぐ育成会ウィズ』                理事長           植松 みさご                サービス提供責任者  八城 貞彦 所在地 〒253-0085 茅ヶ崎市矢畑597-4 電話/FAX番号 0467-86-8083 Mail c-iku-with@ag.wakwak.com URL  http://chigasakiikuseikai.web.fc2.com/

2012年6月11日月曜日

ウィズ総会

NPO法人茅ヶ崎手をつなぐ育成会ウィズの総会が開催されました。 昨年まで休止していた移動支援事業を今年度から再開するということが大きな議題でした。 ただ一度やめてしまったことをまた最初からやり直すのはとても大変です。 利用者は皆他の事業者に移ってしまっているからです。 新規の利用者を開拓しなければならないのですが、移動支援を依頼すると ヘルパーの交通費は負担しなければならず、馬鹿馬鹿しいと思っている親御さんも 多いようです。 やしろが総会にてお話したのは、よく親亡き後を心配する方がいらっしゃいますが それだったら今のうちから親と一緒でなくたって自分の好きな場所に出かけられる 環境を作っておかなければいけないのではないですか?でした。 そのためにもぜひ移動支援サービスを活用しましょう。

2012年6月10日日曜日

高尾山

高尾山へ行って来ました。 予報では雨に向かいそうだったのですが、晴れ間も多いハイキングにはもってこいの 一日でした。 ケーブルカーにするかリフトにするか迷った末に往復リフトになりました。 帰りのリフトは景色もよくオススメです。(ちょっと怖いけど。。。) 団子を食べたり、きゅうりをかじったりしてなかなか前へ進みません。 先日嵐が行ったことを放送していたこともあるのでしょうか、 ま~人の多いこと。 ここに松潤がいたところなんてテープで貼ったりしていました。 頂上付近はハイキングらしいところもあるのですが、全体的に舗装道路で 気楽に行くことができました。 それでも山は山です、帰りの電車では足がジーンとなっていました。 そうそう、スカイツリーまで見えたのにはびっくり。 猿もいるし子供も十分楽しめます。 来月からはビアガーデンもオープンするそうです。 自然に親しみ、気分転換には良いところです。

2012年6月9日土曜日

笑いと芸能文化

ちがさき市民大学の第3講で、中川桂さん講師の 講座に出席。 狂言・俄・落語についてのお話でした。 ビデオを交え、落語については自ら実演までしていただき 落語好きなやしろにはおもしろい内容でした。 上方落語ってあまり接する機会がないので 江戸落語との違いとか、ふ~んそういうものか 勉強になりました。

2012年6月5日火曜日

スキルアップセミナー

小田原高等職業技術校のスキルアップセミナーに参加しました。 今日と明日の二日間コースで介護に必要な記録・報告の方法です。 初日の今日は概論と、ケーススタディーを通して書き方の上達法でした。 移動支援事業を始めるにあたって、改めてどのように情報を共有すれば 良いのかを考えたいと思い受講しました。 主に老人介護、中でも施設の方がほとんどでしたが、日々の報告作成で 疑問を持っている人が多かったように感じました。 誰向けの報告なのかによって、語調も変わってくるだろうし 自分と他の人では同じ言葉でもかなり受けるイメージが違うので よりわかりやすく書かなければいけないと再認識しました。 自腹で来ている人も多く、福祉業界に限らず自己研さんは いくつになっても続けることが大事だと思います。

2012年6月4日月曜日

障害者団体連絡会

茅ヶ崎市には障害者団体連絡会という組織があります。 構成団体は、茅ヶ崎市身体障害者福祉協会・茅ヶ崎手をつなぐ育成会・ 茅ヶ崎市肢体不自由児父母の会・松の実会・スペアちがさき・ 茅ヶ崎地区自閉症児・者親の会で社協・とれいん・元町の家が オブザーバーになっています。 24年度第1回の茅ヶ崎市障害者団体連絡会が開催されました。 今年何をやるかがテーマです。 やしろは、市内で不足しているガイドヘルパーの養成講座を やってもらえないかと提案しましたが、どうやら予算がないそうです。 とりあえず今秋から施行される虐待防止法についての勉強会を 開催することになりました。 出席しての感想ですが、当事者の集まりにしてはなんとなく 活気がないなぁと感じました。 自分達のことは自分達で決めるという積極性が欲しいです。

2012年6月3日日曜日

特定疾患

特定疾患ってご存知でしょうか? 子供には小児特定疾患(小児慢性特定疾患)研究事業があり いわゆる難病の子供向けの医療費補助があります。 大人には特定疾患に対して難治性疾患克服研究事業として 医療費の助成があります。 どちらも難病に対しての補助という意味では同じです。 ところが両者の対象となる疾病が異なります。 その結果、子どものうちは医療費の補助があったのに 大人になると同じ病気に苦しんでいるにも関わらず 膨大な医療費を支払わざるを得ない方が大勢います。 これはとてもおかしなことではないでしょうか? 国として難病に対してきちんと生涯にわたって責任を 持つべきだと考えます。 ぜひ制度の見直しをお願いします。 尚、この件につきましては以前にも厚労省HPから 意見具申いたしましたが、残念ながら何の応答も いただけませんでした。 民間ではお客様からご意見があった時にそれを 放っておくということは考えらないことであり、 いかにもお役所仕事だと感じたことを記憶しております。 ここらへんもぜひ改善していただいた方が 良いのではないでしょうか? 以上、やしろの厚労省モニター報告でした。

2012年6月2日土曜日

ゆうあいピック

神奈川県ゆうあいピック、バスケットボール大会を見てきました。
ゆうあいピックというのは、 神奈川県内の知的障害者がスポーツ活動の場に集い、家庭・学校・施設・職場等で日頃 鍛えた心と身体を互いに発表しあうことにより、自立をめざし力強く社会参加の意欲を培う ものだそうだ。 うん?知らなかった~! 見てビックリ。え~?すごいスピード感、本当に知的障害があるの?と 思ったほどです。 これなら一般の人達にももっともっと見て欲しい。 宣伝不足じゃないですかね。

2012年6月1日金曜日

ウィズ理事会

NPO法人茅ヶ崎手をつなぐ育成会ウィズの理事会が開催されました。 議題は昨年度の会計報告について    新規事業について    事業計画について    予算について    定款について でした。 11日に予定されている総会(障害児者の移動支援に興味のある方、 ぜひ来てください、10時から分庁舎5階です)に向けての話し合いでしたが特に何の問題もなく 終了しました。 理事になっていただいている方々は、ウィズと同じく介護事業を されていて言ってみればライバル関係にあるのですが 皆さん心からアドバイスをしてくださいます。 こういうところ、福祉業界はいいなあと思います。