2015年10月28日水曜日

県育成東部地区集会

 ライフステージに応じた「お金」のことについて  ~親亡き後も住み慣れた地域で暮らしていくために~ と題した講演会でした。 親が亡くなり、本人だけになったときを今から想定して対策しておきましょう ということだったのですが、そうだよなぁと考えさせられました。 講師の又村あおいさんの話がまたうまいから全然時間を感じさせない内容でした。 ちょうどうち担当の相談支援専門員の方も出席していたので、さっそく次回計画のときには ホームヘルパーの利用等も考えてくださいとお願いしておきました。

2015年10月27日火曜日

防災講演会

 障がい者防災講演会 「避難所における障がい者を考えるワークショップ」に行ってきました。 グループに分かれた災害対応ゲームが中心でした。 例えば、■津波警報が出ていて避難を急いでいる途中で、車いすの子どもと  母親を見かけた、道路状況が悪くて大変そうで気になったが、腰痛があり  自分自身避難するのが手一杯 の時にそのまま、通り過ぎる あなたはYESかNOか などの問題を話し合うのですが、なかなか全員一致になることは難しかったです。 今回は障害者に理解・関心が深いであろう人達の集まりであったと思われますが それでさえ、そうなのですから一般の人がやったらもっと結果は違うと思われます。 自分から必要なことは発信しなければならない 日頃からのお付き合いが大切 だと感じます。 NHKの取材が入っており、夜の首都圏ネットワークで放送されました。 まだまだこのようなことを考えるのは珍しいということなんでしょうね。

2015年10月16日金曜日

湘南東部圏域障害者グループホーム等職員研修

 藤沢合同庁舎で開催された研修に参加してきました。 午前:シンポジウム「互いに語ろう<私の仕事の流儀>これが支援する人の誇りと役割だ」 いろいろなグループホームから参加した世話人・支援員が各自の思いや仕事のやり方を 発表。 例えば、利用者との握手が効果的である、予防が大事、本人がその気になるまで待つ 我慢比べ、入所施設と違い管理しない難しさがある、いつかはなんとかなるだろう   支援者があきらめたら利用者の向上はない、GHは心をいやす場所である 選べない人と共同生活をしなければならない利用者に逃げ場はあるのか など 午後:グループワーク 参加者が8人前後のグループに分かれ、午前の感想や各人の困りごと、 他のホームがこのような場合どうしているのかなどをディスカッションしました。 当グループで出た話題はゴミを溜めこむ利用者、金銭管理が出来ず、お金を持つと すぐに使い切ってしまう利用者、利用者間の人間関係、職員間の人間関係などでした。 どこのGHでも同じようなことに困っているのだと思い、自分たちだけが大変なのではないと”仲間”がいる安心感のようなものを感じる事が出来ました。