ケアラーって高齢者や障害者の介護者で、職業としていない人のことだそうです。
職業で介護してる人はケアワーカーだそう。
で、そのケアラーを支援するためのカフェ立ち上げのノウハウを学ぶという講座に行ってきました。
家族など無償で介護している人は広く存在するそうで、終日介護を担ったり、仕事や育児との
両立に疲れ、体の不調を訴える人も多いそうです。
追いつめられる前に、ケアラーズカフェやオレンジ(認知症)カフェなどの居場所作りが必要とのこと。
ちょっと疑問に思ったのが、介護保険などが出来たのは、そのような家族介護では対応できなくなって
きているから社会的に介護しましょうということで出来た制度だと聞いていて、家族介護を進めると
介護保険などの充実が遅れてしまうのではないか?でした。
でも、あそこの嫁は親を介護しないなどの世間体であったり、共依存状態で離れることができない
人も多いそうです。
国からしても、これだけ介護費用が膨らんでしまうと、少しでも家族に介護をお願いできれば助かるという
ことがあるかも知れません。
カフェの事例紹介や傾聴実習などがあったのですが、残念なことに金銭面や運営面での具体的なお話は
ありませんでした。
儲からないのは確かだそうですが、赤字を続けていては継続はできません。
なかなか実際にやるのは難しそうです。。。