茅ヶ崎市の八つの商店会でプレミアム(つまりは額面よりも少し多くお買いものができますよということ)付きの商品券を発行するそうです。
でも市内には27も商店会があるそうです。それなのになぜ8つだけ?
おそらくプレミアム商品券を発行しても、それだけのメリットが各商店にないからです。
以前同じような商品券があったのですが、お客様からは買いたいお店(大型店や専門店)で
使えないから困ったという声がありました。
それだけ地元の商店でお買いものをする人が減っているということです。
事実、商店会の集合である商店会連合会への参加もできない商店会が増えています。
参加したくてもできないのです。
会議に出ればその分売上が減ってしまう=経営者自らが売り場に出なければやっていけない
状況が各商店の実情です。
ただ、福祉団体などからは地元商店があるから見守りやサロン的な集まりができるなどと
商店会の必要性が言われています。
昔は商店からお祭りへの寄付やボランティアを提供してもらっていましたが、これからは
住民が必要な商店へ補助をするというような時代になっているのではないかと感じます。
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