2011年1月25日火曜日

辻堂C-X現況

だいぶ工事が進んでいます。


★ 藤沢市がJR辻堂駅北側を中心に計画を進めている「湘南C-X(シークロス)」のショッピングモールが今年の秋にオープンするそうです。皆さまよくご存じのあの広~い場所=なんと約25万平方メートル(!)にシネコンを含め約280店が入る巨大商業施設が出来ます。


 お店だけではありません。徳洲会病院も地上10階地下1階となって12年夏に移転開業するそうです。

買物をする側からすればわざわざ東京や横浜まで行かなくても楽しいショッピングが近くでできるようになり、うれしいことだと思います。

でも、茅ヶ崎市側から見るとそう単純な話ではありません。

ただでさえ茅ヶ崎市は買物流出地域です。もちろん商業者の責任もあるでしょう。もっと魅力
的なお店にしなくてはいけないと思います。

でもそれに追い打ちをかけるような商業施設の誕生は茅ヶ崎市がだんだんとさびれていく
きっかけになる可能性を秘めています。

商業だけにとどまらず、医療に関しても徳洲会が辻堂に移転してしまったら、茅ヶ崎市の救急
医療体制はどうなるのでしょうか?私やしろも茅ヶ崎市地域医療推進協議会委員として検討して
いますが、徳洲会の縮小が決まっても茅ヶ崎市として積極的に手が打てないようです。


シャッター通りが増えないように、医療難民が増えないようにするためには、茅ヶ崎市をもっともっと魅力ある街にしなければなりません。

たとえば、サザンミュージアムを作って日本全国からお客様を呼べるようにしてはいかがでしょう?今の茅ヶ崎市はイメージは良いのですが、実際に行っても何があるの?という状態です。それでよしとするのか、あるいはあそこにはサザンミュージアムがあるからぜひ行きたいと思ってもらえる街にするのか、皆さんの判断ひとつで茅ヶ崎市の未来は変わってくる、そんなタイミングが迫っていると感じます。

私は地域活性化のために観光事業にもっと力を入れてもいいのではないかと思います。

ご意見いかがですか?

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

茅ヶ崎にサザンミュージアムが出来たとしてもほとんどお客様は来ないでしょう…。来ても一時、税金を使うのであれば無駄使いに終わります。今の若者20代に湘南のアーティースト=サザンになっているのか?正直全くなっていませんね。僕はサザンのファンの一人です。だからこそ大事に考えたいし、安易な気持ちで地元民が名前を安売りをしてはいけないとも感じます。茅ヶ崎を活気付く街にするためには今の若者を研究しなければいけない。


ヒロシ

渡辺 さんのコメント...

地域活性化の為に税金を使ってハコモノを、という発想はもう有り得ない。
個人的には大型ショッピングセンターが茅ヶ崎に出来なくて良かった。

障害チャレンジ さんのコメント...

ヒロシさん、渡辺さんコメントありがとうございます。新たにハコモノ施設を作るだけが方法だとは言えません。既存施設の有効利用もありだと思います。茅ヶ崎市の文化人にはサザンの他にもたくさんいます。そのような方々の業績を残していくことも我々の務めではないかと思います。
もしもサザンファンが本当に必要だと思うのであれば、募金だけでもある程度の資金が集まるのではないでしょうか。
桑田佳祐さんが今回特に茅ヶ崎市でアルバムの視聴会を開催してくれるのは、それだけ茅ヶ崎市を考えていてくれているのかなと思いますし、その思いに対して何かしらの「お返し」をしたいという気持ちもあります。
果たしてどのくらいの集客力があるのか、見守りたいと思います。