村上龍さんの「55歳からのハローライフ」読みました。
定年間際にほとんどの人が感ずるであろう事柄を中編小説5話にしたものです。
なるほど、そーだよ!と思い当たる箇所がたくさん出てきます。
ただ、読み進めていくうちに、なんとなくイヤな感じが湧き出てきます。
ちょっと調査データみたいのを使って書いたんじゃない?という感覚です。
より多くの納得を求めるためにアンケートデータのようなものが陰に潜んでいるのでは
ないかと・・・
お役所のパンフレットを読む時の、あの感じです。
題名も売ることを主な目的に考えたのではなかろうか?
商業主義、売上優先的な?
気の回し過ぎでしょうかね。
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