全日本手をつなぐ育成会の権利擁護セミナーが蒲田で開かれました。
一日びっちりの内容です。
孤立死を生まないためのチェックリストが作られてまもなくホームページに公開されるそうです。
これを使って孤立死リスクの高い人を見極める手助けになります
差別に関する意識アンケートのまとめがあり
厚生労働省の村木厚子事務次官のお話、一昨年の高知全国大会に聞いたお話とはまた
ちょっと違い、さすが話がうまいです。
そしてシンポジウム、3人の方が話しました。
中でも、ながの障害者生活支援教会の岸田さんという方のキャラクターがすごすぎてびっくりでした。
「ふつう」かどうかを考えてられるようで、たとえば高校くらいから酒を飲むのは当たり前
酔っ払った利用者を自宅へ連れて行ってお母さんが泣くので謝ったところ、
この子が産まれたころにはまさか酔っ払って帰ってくるような場面は想像できなかったから
うれし涙ですと言われたとか・・・
こちらももらい泣きしてしまいましたが、あまり「ふつう」かどうかで判断するのはちょっと
危険かなと感じます。やはりその人らしい生活を考えるのが一番ではないでしょうか?
参加費2000円プラス交通費を出す価値のあるイベントだったと思います。
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