二時間おきに休憩があったので、なかなか熟睡はできません。
遠野は沿岸から1時間くらい内陸に入ったところで、かっぱが有名です。
宿泊場所はかながわ東日本大震災ボランティアステーション遠野センター
(通称:かながわ金太郎ハウス)です。
隣には日本財団、前には遠野まごころ
ネットの拠点が集まっています。
お昼のおにぎりを受け取って、
今日の作業場所に向かいます。
途中トイレ休憩のお店には
の横断幕。あちこちに感謝の看板がありました。
陸前高田、
大部分は更地となっており、がれきの山があります。
今日の作業は思い出品仕分け。
オートキャンプ場が仮設住宅になっており、その一角で行います。
まず持ち主不明品の廃棄作業。
そして写真の山(まだ濡れているものもあります、9か月もたっているのに)
の中から洗えばわかるようになるものを選別。
ほとんどの写真がマーブリング状態になっていて、何もわかりません。
ていねいにコメントが記入されているアルバムもあって、持ち主の方々にとって
大切な思い出のひとコマがなくなってしまったんだと悲しい気持ちになります。
次に持ち主不明品の名前探し。
ずいぶんと甲子園出場記念ボールがありました。
サッカーボールに寄せ書きされたものなどはなんとか持ち主に返してあげたいと
思うのですが、名前がわかりません。
模造刀みたいなぶっそうなものもありました。
最後に賞状の拭き掃除。
勲六等瑞宝章と書かれたものもあって、ビックリです。
できるだけきれいにして持ち主の方に返したいというスタッフの思いが伝わります。
3時過ぎだたでしょうか、作業終了。
宿舎に戻って食事そしてミーティング。
9時門限だったので、駅に行った人もいるのですが、
やしろはとてもとても、寝るのが精いっぱいでした。
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