先日、社会福祉士会の研修で、高齢者と障害者が共生する新しい形のシェアハウスの紹介を聞いてきました。
講師は一般社団法人ウィズタイムハウス代表の加藤木桜子さん
2018年練馬区にウィズタイムハウスhttp://withtimehouse.org/wp/という、新しい形の共同住宅をオープン。
ちょっとサポートが必要な老老介護の夫婦や老障介護の親子、障害のある人などが暮らしている。
制度に当てはまらない人も対象にしたいと、公的な補助はうけていないそうです。
確かに現行の制度は障害者用、高齢者用と分かれており、高齢の親と障害のある子が一緒に
支援を受けながら生活することが難しいです。
でも、特に知的障害のある子の場合はなかなか子どもを一人暮らしさせようという親が少なくて
一緒に住める場所が望まれていました。
ここだったらそれが叶えられるかなと思いました。けれど、公的補助がない分有給の支援者を置けないという
ジレンマがあるようで、在宅サービスを利用してもらったり、ちょっとしたことなら加藤木さんが対応しているようです。
縦割り行政、なんとかならないもんかと思います。
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