2021年1月29日金曜日
さん付け?君付け?ニックネーム?
先日、以前息子がお世話になった就労移行支援事業所の職員の方にバッタリ会った時の話です。
その方は、八城さん、八城さんと息子のことをさん付けで呼んでいました。
その方は課長さんで、息子よりも相当年上、ちょっと変な気がしました。
おそらく神奈川の「あおぞらプラン」に沿ったものだと思われます。
あおぞらプランとはhttp://www.aigo.or.jp/%E3%81%82%E3%81%8A%E3%81%9D%E3%82%99%E3%82%89%E3%83%95%E3%82%9A%E3%83%A9%E3%83%B3%E2%85%A2.pdf
あおぞら宣言、あおぞらまもろう宣言、あおぞら計画からなる神奈川県知的障害施設団体連合会が作成した権利擁護のためのものです。
そのあおぞら計画(行動計画)の基本行動計画に、利用者に対し年齢に応じた適切な呼称を用います。呼び捨てやあだ名、『君、ちゃん』呼びはしません。
とあります。
福祉サービスとしてきちんとやろうという趣旨だったと記憶しています。
ただ、今でもちゃん付けやニックネームで利用者を呼んでいる事業所はあります。
個人的にはどちらにもメリットがあるように思います。
確かにさん付けはお客様という意識付けにはとても有効なのですが、逆に距離を感じてしまいます。
君付けやニックネームはすごく親しみを受けるのですが一歩間違えると虐待に通じてしまうようです。
う~ん、ビミョーな問題ですね。
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