障害者対象のグループホームを運営していて、どうも納得できないことの一つに家賃補助があります。
通常、国から1万円の家賃補助があります。これはとても良いと思います。
その他に、居住地から家賃補助が出る地域があります。
居住地主義とでも言うのでしょうか?障害が認定された時に住んでいた市町村から補助される場合があるのです。
居住地主義は、確かにA市にグループホームが多く作られて他の市町村からたくさん移住してきたら
A市の財政は大変!だから元の市町村が補助は負担してよという制度で、それは理解できます。
おかしいなと思うのが、元の市町村によって家賃補助の金額が違うのです。
B市は1万円補助があります、C市は半額補助です、D市は補助ありませんなど
バラバラです。
だから同じ家賃の部屋に住んでいても太郎さんと次郎さんの家賃が違うという現象が発生してしまいます。
当該市町村の財政力や重点施策によって変わるのは、そうなのかなと思うのですが
なぜ障害当事者が不公平な思いをしなければならないのでしょうか?
好き好んでその街に生まれたわけではないのでしょうに。
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