2012年9月15日土曜日
みんなで知ろう!
また、障害者虐待防止法の研修会がありました。
今日の講師は東洋大の高山教授と内嶋弁護士。
二人とも持ち時間が50分ほどで、時間的にかなり制限されていました。
(もう少しで次の仕事に遅刻するところでした)
内嶋弁護士は弟さんに障がいがあるそうで、そのためも
あるのだろうけど、とてもよかったです。
この法律は発見・防止・修復までしなければならないこと、
家族が支えてきて疲れて虐待に至るのも支援しなければならないこと、
相手の嫌がることはしないのが基本であること、
学歴やお金重視の社会価値観が変わらなければ虐待はなくならないこと
そうだよなあと思います。
二人とも言われていたのが、客観的に見て虐待ならばこの法律の対象とのこと、
だけれど個人的にはしつけとか教育的指導としての体罰は全面的に排除しなくても
良いのではないかと考えます。
確かに体罰以外で教育できるのが理想かも知れない、
体罰に至るのはスキルが未熟だからかも知れない、
けれど痛みを伴うことによって身に付くこともあるんじゃないか、
今の教育を受けた生徒は痛みを知らないから恐ろしい犯罪に至るということも
あるのじゃないか、
言ってわからない場合(人)には仕方ない面もあるんじゃないかと
思います。
そりゃ悪意からの体罰はもってのほかだけれど
その人のために良かれと考える体罰はありじゃないのだろうか?
まあ、その体罰に悪意あるいは愛情があるのかないのかの判断はと~っても
難しいことだとは思いますが。。。
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