福祉施設などの福祉サービス事業者が利用者によりよいサービスを提供するために
自ら進んで評価機関による評価(第三者評価)を受けてサービスの改善に取り組むと
ともに、その評価結果を公表する仕組みがあります。
その評価者になるには、説明セミナーに参加して合格すると認定研修に進み最後に
試験に合格しなければなりません。
今日が説明セミナーでした。
各県によって評価手法が違い、特に神奈川は各評価機関によっても評価項目が
異なるのが特色だそうです。
確かに第三者からの公平な評価は必要だと思いますが、説明セミナーをいれても
全部で6日間の受講でどこまで専門性が担保できるのか不明です。
また、なぜ説明セミナーで試験を行い振り分けるようなことをするのか、受講者側から
すると予定がたてにくくて仕方ありません。
また何の資格や経験もない県民も受講者の対象になるのも神奈川の特色とのこと
でしたが、実際の認定研修は平日の開催であり、関係者以外では仕事をしていない
シニアや女性しか参加が難しいのを考えると、とても閉鎖的な資格だというのが
印象でした。
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