2008年8月2日土曜日

魔女

先日わざわざ平塚まで何の映画を見に行ったのだろうと疑問に思う人が多いと思うので
(誰もそんなこと言ってない?)
お話しますが、「西の魔女が死んだ」という映画でした。
不登校になった少女がおばあちゃんと暮らすうちに元気を取り戻していくという物語です。
最近不登校って多いのです。
茅ヶ崎市でも特に中学はひどくて、各クラス最低一人は学校に来ていないという状況です。
原因はさまざま。いじめであったり、病気であったり、発達障害であったり・・・
残念なのは学校が何もしてくれない(できない?)ことです。
自分の担任の先生と会ったこともないという生徒もいるのです。
どうしてでしょうか?
原因の一つは部活でしょうね。内申書に載るので生徒も教師も非常に時間をとられて
います。
とても困っている一人一人に対応しているひまはありません。
ですから一人くらい学校に来れなくなっても何もできないのではないかと思います。
これって本末転倒ではないかと思います。
学生は学業が本分であり、まずはそこに重点が置かれるべきなのではないでしょうか?
勉強が苦手な生徒が部活で頑張るのは結構、でも勉強のフォローも当然なきゃおかしい。
学校がこんな状況だから、切れる若者が増えてくるのも無理ありません。

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