2016年12月26日月曜日

実践報告会

第34回神奈川県障害福祉職員実践報告会 明日を支える支援の実践~これからの福祉の学びと私たちからの報告~ に行ってきました。 午前 基調講演「だから支援はおもしろい」    明星学園 総園長の宮下さん 途中までは世間話が多く、つまらないなぁと我慢していましたが 「汚れた手」という話を聞いていて不覚にも泣いてしまいました。 http://myojo-satoru.life.coocan.jp/ 引き出しをたくさん持っている方のようです。 とても二時間では話しきれなかったのだろうなと感じます。 なんだかわからないで済ませていてはいけないという部分に反省させられました。 午後 分科会 八城は第5分科会の「地域の暮らしへの支援」に参加しました。 実践報告① 「視覚的な提示支援と本人に寄り添うことで生活の質が充実したAさんの事例」        特性への配慮、連携、チーム支援 実践報告② 「私のお金の使い方」        金銭管理 実践報告③ 「生きたいように生きる」        サテライト経過 でした。 どの報告も、あるある!という事例ですが、どこでもいろいろ工夫して試行錯誤して 取り組んでいるのだと改めて感じました。

2016年11月22日火曜日

◆JR東日本より回答いたします◆

いつもJR東日本ならびにJR東日本ホームページをご利用いただきましてありがとうございます。 このたびのご意見につきまして、以下のとおり回答させていただきます。 当社では、身体障害者割引等、国鉄時代に国の施策として始められ、それを継承して実施している公共割引は、本来は国の社会福祉政策の一環として実施されるべきものであると考えており、国の施策がとられるまでの間、これまで実施している公共割引にきましては引き続き実施してまいりますが、これ以上の割引対象の拡大は、割引対象となる方の増加により、一般のお客さまのご負担増ひいては運賃への転嫁などにも繋がりかねないため、これ以上の割引対象の拡大については考えておりません。 意に沿わぬ回答で申し訳ございませんが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。 みなさまに愛され、親しまれるJR東日本をめざしてまいりますので、引き続きご愛顧賜りますようよろしくお願い申し上げます。                           東日本旅客鉄道株式会社

2016年11月21日月曜日

行政相談の回答

あなた様からのインターネットでの行政相談は、平成28年10月15日(土)に総務省神奈 川行政評価事務所が受け付けました。 総務省の行政相談は、国や特殊法人などが取り扱う行政に関して苦情・要望等を受け 付け、ご相談者と関係行政機関との間に介在し、双方から事情を聞くなどして、関係 行政機関の自主的な解決の促進を図る制度です。 ご相談内容は、「JR等公共交通機関に中軽度知的障害者が乗車する場合割引が無 く、ガイドヘルパーと一緒に乗車するときには二人分の運賃を支払わなくてはならな い。運輸省が行政指導すべきと考えますが全然対応していただけません。なんとかし てもらいたいです。」と伺っております。 まず、中軽度知的障害者が乗車する場合に割引が無いとのお申し出につきましては、 首都圏の鉄道事業者でありますJR東日本等の公共交通機関7社では、知的障害者の 方の状況に応じて運賃割引きを実施しており、中軽度知的障害者である第2種知的障 害者には、普通乗車券で100(西武は50)キロメートル未満の利用の場合では、 単独利用もガイドヘルパー(介護者)との利用でも割引き対象になっておりません が、単独で100(西武は50)キロメートルを超える利用の場合には5割引きに なっております。 次に、中軽度知的障害者がガイドヘルパーと一緒に乗車する場合に二人分の運賃を支 払わなくてはならないとのお申し出につきましては、公共交通機関7社では、普通乗 車券及び回数券利用の場合には、中軽度知的障害者とガイドヘルパーを割引対象にし ておりませんが、小児の中軽度知的障害者が定期券を利用してガイドヘルパーと一緒 に乗車する場合にはガイドヘルパーに対して通勤定期券を5割引きにしております。 以上のとおり、中軽度知的障害者の方には一定の割引きが行われているところ、ご相 談内容についてどのように対応すべきかにつきましては、高度の専門的判断を要する 内容のため、総務省の行政相談ではあっせんすることができません。 つきましては、いただきましたご相談につきましては、当省の行政相談では、今後の 業務上の参考資料とさせていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いいた します。

2016年10月11日火曜日

ランチ体験

 桜木町に行く用事があったので、「桜木町 ランチ」で検索してみた。 その中に「H×3」というお店があったので行ってみました。 http://hx3.kouyou-yokohama.com/index.htm 実はこのお店、社会福祉法人こうよう会が横浜市のふれあいショップ事業を受託しているそうで、障害のある方も働いています。 http://www.kouyou-yokohama.com/ ビル10階にあるので、眺めは最高! 食事もコーヒーがついて880円と、と~ってもリーズナブル。 さすが横浜市はすごいなぁ

2016年9月30日金曜日

差別じゃないの?

 二週続けて「障害者差別解消法」の研修がありました。 一方は藤沢市障がい福祉課の方が講師で、もう片方は社会福祉法人らっくの課長さんが講師でした。 両方の質問タイムで同じ質問をしました。 「療育手帳Bや精神手帳を持っている人がJR等公共交通機関を利用するときに割引がなく、  ガイドヘルパーを使うと二人分の運賃を支払わなければならないのは差別に該当しますか?」 障がい福祉課の回答は、差別というよりも福祉施策の問題ではないか、それに該当者が多くなっているため かなりの負担になると思われる。 社会福祉法人の回答は、今団体が申し入れをしており、その結果を待っているところです。 でした。 確かにこの法律は理念法であって、グレーゾーンが広いのだけれど、こんなに受け取り方が違うのは ちょっと問題ではないかと思われます。

2016年9月19日月曜日

障害基礎年金申請に行ってきました

 知的障害など、二十歳前からの障害がある場合に障害基礎年金の申請をします。 以前何かで、二十歳の誕生日前六か月から申請が可能ですと聞いていたような気がしたので 六か月前に市役所年金課に行ったところ、誕生日の前後三か月の六か月間ですと言われました。 誕生日の三か月前から年金課で相談を受け付けてくれます。 状況を説明し、必要な書類を教えてくれます。 一番基本になるのが、医師の診断書で、それをもとにいろいろな書類を 記入することになります。 診断書と違うことが書かれていると良くないそうです。 実際に申請できるのが誕生日の前日からです。 書類が揃っていれば一時間もかからずに受け付けてくれます。 結果が出るのに三か月ほどかかるそうです。 とまあ、これは茅ヶ崎市の場合で、他市ではどうなのかわかりません。

2016年9月18日日曜日

ユニバーサルカヌー

 茅ヶ崎市社会福祉協議会が主催の、ユニバーサルカヌー体験会に参加してきました。 http://www.kdf.or.jp/social/canoe 今回が二回目で、前回は保護者も体験させてくれたのですが、今回は本人のみ。 全然やめようともせず、楽しかったようです。 時間がたつにつれてうまく漕げるようになるのがわかります。 障害者向けのイベントや体験会は成人になると少なくなるのでありがたいですね。

2016年5月22日日曜日

養護学校同窓会

茅ヶ崎養護学校の同窓会総会でした。 活動報告やら会計報告やら、役員決めなど、どこでも行う議事を済ませて 懇親会、風船運び競争とお菓子食い競争そしてお母さん達のコーラス。 ここらは養護学校らしいところでしょうか? 久しぶりの学校で、あの頃に戻りたいと息子は言っておりました。 5年間で1,500円の会費らしいのですが、人によっては 支払いの難しい場合もあるようで、、、 う~ん、困った。

2016年3月31日木曜日

介護福祉士

 おかげさまで、合格しました~! でも合格しただけではダメなんだそう。 社会福祉振興・試験センターに登録しないと介護福祉士の名称を使うことは できないんだって。 登録免許税に9,000円 登録手数料に3,320円、住民票もいる。(ハァー) 試験を受けるのに13,140円 介護技術講習会受講料に48,000円 送料もかかっているし、問題集も買った。 総額8万円くらいかかっているのではないでしょうか? 大変なんだよねぇ、でも資格取ったからって給料が上がるわけでもない。 もう少しハードル低くしてもらえるとありがたかったデス。

2016年3月19日土曜日

災害時要援護者支援制度講演会

 災害時要援護者支援制度講演会「地域で助け合う関係づくりを目指そう!」 に行ってきました。 茅ヶ崎市役所分庁舎6階コミュニティホール 13:00~15:00 お年寄りや障害のある方を災害時にどうやって助けるか? いろいろと問題があるようです。 要支援者の名簿の扱い=プライバシー・個人情報保護の観点から。 支援者になってくれる人の少なさ=責任の所在。 先進的な取組みをされている4自治会のパネルディスカッションがありましたが、 リーダーシップ(自治会長)とメンバー(住民)の意識や行動によるところが 大きいと感じました。 でも何かあった時に何もしていない地域にいて被害を被るのは自分だという ことを皆が感じなければいけないのだろうと思われました。

2016年3月4日金曜日

障害基礎年金申請

以前、障害基礎年金の支給申請は誕生日の六か月前からだと聞いた覚えがあるので 市役所に行ってきました。 そしたら、誕生日の前後六か月が受付日なんだそうです。 そんなこと、窓口に行かなければわからない、パンフレットにも書いてない!! 申請主義っていうのですか? 障害のある人が窓口に行かなければいけないっていう制度はどうも納得できません。 特に知的障害のある人にとっては、とても難しいことだと思います。 障害者手帳とか支給されている人はわかるのですから、役所のほうから 連絡欲しいな~と思うのは私だけでしょうか?

2016年2月2日火曜日

意思決定支援

グループホーム職員向け研修  「グループホームにおける意思決定支援」   講師:白梅学園大学 堀江まゆみ教授 イギリスの意思能力法(MCA)に絡めて日本の現状と問題点を 教えていただきました。 「誰でも意思決定能力がある」から始めよう! 今の成年後見制度はそれがないから問題。 (本人の自己決定権が奪われ、権利侵害が生じている事例がある。) 意思決定支援に大事なこと 1.意思決定支援に必要な情報を、本人が理解しやすい形や方法で提示しているか 2.選択肢がある場合、その選択肢ごとにきちんとその選択肢の情報を伝えているか  .  .  .  . 11.失敗したときに、支援者としてどうしたらよいかを考えた上で支援をしているか ただ、グループワークでも出た内容ですが、取返しがつかない失敗をしそうな 場合支援する側はどこまで関われば良いのか(責任はどうするのか) 事例で出た、 財産をキャバクラで使い果たし、生活保護になることは世間一般の感覚として 許されるのか(生活保護は税金なのだから責任は必要ではないか) など細かい点でケースバイケースとなることが多く、なかなか難しい 問題だと思いました。

2016年1月15日金曜日

地域フォーラム

障害を理由とする差別の解消に向けた地域フォーラム ~障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律の施行に向けて~ (障害者差別解消支援地域協議会体制整備事業中間報告会) 主催 内閣府・平塚市 会場 平塚市美術館 に参加しました。 内閣府の主催なんて珍しいな~と思いつつ聴いていたのですが。。。 基調講演の毎日新聞・野澤さん、話がうまいわー! できればレジメを配って欲しかったです。 パネルディスカッションではいろいろな課題が出てきました。 県条例の出来ている千葉でも、一般県民の認知度は20%ほどだそうです。 だから差別解消法が施行されても、国民にわかってもらうためのたゆまぬ 努力は継続しなければならない。 法律は出来ても、実際の相談体制をどうするのか? そもそも「差別」自体明確ではなく、どんどん発展していくものであること・・・ 皆さん、迷いつつの船出のようです。 やはり当事者がもっと頑張るしかないかな。