2010年9月28日火曜日

支援者連絡会

茅ヶ崎養護学校主催 第一回障がい児の地域生活支援者連絡会に出席しました。

参加者は約30名、朝の大雨警報により学校が休校になったため、来れなくなった
お母さんがいたようです。

今回のテーマは送迎。
道路のバリアフリーが必要だということ、事業所の送迎サービスについてなど
様々な問題が提起されましたが、その中でも医療ケアの必要な子供(たとえば
五分に一回必要な吸引)にはほとんど送迎サービスがないというお話には
やりきれない思いを感じました。

送迎サービスは原則登校や出勤、事業所からのお迎えには使えないという理不尽。
事業者も利用者も必要としているのになぜできないのか?

予算=政治がどこかで、認めようとしないからではないか?
声をあげなければいけないという意見もありました。

確かに毎年毎年同じ要望を出してもなかなかシステムが変わらない。
そのうち親も年をとって、意欲もなくなっているそうです。

本当に必要な支援が必要としている人達に届かないのはやはりおかしい。
それを変えるためにも、やしろは市議会にチャレンジしたい!

ぜひ皆さまの力をお貸しください。

2010年9月26日日曜日

三宅雪子さん


衆議院議員の三宅雪子さんを講師に
発達障害家族講座「弟はチョークの会社に勤めています」を開催しました。

参加者は43名。会場の総合体育館会議室ほとんど満席でした。

時間も予定を30分ほど延長するほど質問が多く出て、みなさん
興味のあるテーマだったのではないかと思います。

三宅さんも発達障害と行政とのパイプ役を目指しているとのことなので
一緒に頑張りましょうと話しました。

予算要望

毎年のことですが、市長応接室に伺って、来年度の予算・行政について
要望書を服部市長に提出してきました。

参加はスペアちがさきの会員6名。

学校、教育関係の要望が多かったです。特に支援の必要な子供が
地域の学校で楽しくいられる場所がないということ。

なぜ拠点校方式を採用しているのか、なぜ県下で特別支援学級設置率が最低なのか
明確な説明が欲しいとお願いしました。
障害があってもなくても、地元で暮らしたい、特に障害があればなおさら地域の
人達に知ってもらうことが必要だからです。

兄弟や友達から引き離すような行政は早急に改めていただきたいと思います。

2010年9月25日土曜日

スーパー防災訓練



イトーヨーカドー茅ヶ崎店で行われた避難訓練に参加。
年に二回は訓練を行っています。
火災訓練と防災訓練。

今日は防災訓練=地震を想定した訓練です。
スーパーの良いところは買い物カゴがあるので
それをヘルメット代わりにできることです。

このような訓練をちゃんとやっていると安心して
買い物ができます。

イトーヨーカドーの創業者、伊藤雅俊さんは
「イトーヨーカドーはまず安心を売るお店であれ」
と言っていたそうです。

今朝はちょっと寒かったのでアロハ(茅ヶ崎アロハは
九月まで)ではちょっと場違いな感じもしました。

2010年9月22日水曜日

FAXありがとうございます。

ご意見FAXをいただきました。
ありがとうございます。

1.障害の表記について
  障碍、障がいなどいろいろな意見があるようです。
  私が代表をしている発達障害支援者の会スペアちがさきでもどうしようか
  議題になったことがあります。
  その時、障害当事者の方から、ワープロで打つ時に不自然だから障害でいいという
  意見が出て、そのまま障害という表記をしています。

2.市民が快適に暮らせるかどうかは安心して歩ける道が必要では?
  本当にそのとうりだと思います。
  私の住む香川では駅前ですら歩道がなく、子供も安心して歩けない状況です。

3.表現が抽象的
  申し訳ありません。いろいろやりたいことはあるのですが、うまくお伝えできて
  いないこともあると思います。
  

4.箱物はいらない
  無駄な費用をかけて箱物を作る必要はないと考えます。
  けれどメリット・デメリットをはかりにかけてみることも必要なことではないでしょうか?
  もちろん今あるもので代用できれば新たに作ることはないと思います。

いろいろ教えていただき、感謝申し上げます。
まだ若造ですので、わからないことも多いです。ぜひこれからもご指導ください。

よろしくお願い申し上げます。

2010年9月19日日曜日

盲導犬


横浜にある盲導犬神奈川訓練センターの体験講座に行ってきました。

アイマスクをして、盲導犬と歩く、白杖で歩く、肩を借りて歩くという体験、
見えにくいメガネをかけて見難い体験、
施設の見学、盲導犬とのふれあいなどでした。

日本にはまだ1070頭しか盲導犬がおらず、多くの視覚障害の方が
待っている状態だそうです。

ハーネスをつけている時は「お仕事中」なので話しかけたり、触ったりは厳禁。
エサをやるのも飼い主の判断なのでやめてください
とのことでした。

どちらかというと、小学校低学年向けの講座だと思われます。
実際の訓練を見てみたかったな~。

2010年9月18日土曜日

石原慎太郎講演



松沢神奈川県知事、石原東京都知事の講演を聞きに行きました。
正直言って、石原さんと松沢さんでは格が違いすぎるという印象です。

石原さんはスゴイです。
主張の内容については賛否あるかも知れません、ですが日本を思っている、
そのために自分はこう思うという熱意が伝わってきました。
そこまで言ったらあぶないのではないかとこちらが心配するほど
体を張っていると思います。

松沢さん、たばこより大事なことがあるのでは?

魅力発見講座

文教大学の湘南観光魅力発見講座が始まりました。
今日は地場の力を知ろうで
 歴史・地史、自然資源、農・魚と食、観光史と文化について学びました。

茅ヶ崎市の食糧自給率がなんと3%しかない、茅ヶ崎市の安心度は734位、利便度が
733位(全国783市中)というデータにも愕然としました。

12月まで全8回の講座です。

知らない茅ヶ崎市に出会えるのが楽しみです。

2010年9月17日金曜日

地域福祉を考える懇談会

第2回湘北地区の地域福祉を考える懇談会Ⅴに出席しました。

途中からの参加で、前半は何を話していたのかよくわかりませんが
私が参加してからは、発達障害に関して何を地域でしてもらいたいかと
質問されたので、
1.茅ヶ崎市のまなび講座で派遣してくれる発達障害の講座を開催してもらい
  理解を深めてもらいたい
2.26日に開催する三宅雪子講演会に参加して欲しい
とお願いしました。

三宅雪子講演会については皆さんで紹介しましょうと言っていただき、
ありがたかったです。(持って行ったチラシを全部まいてもらえるそうです)

また、このようなイベントがある時にどこへ情報を流せば広めてくれるのかを
各地区の担当者に確認していただき、他の参加者にも参考になって良かったの
ではないかと思います。

司会のかたの進め方がとても上手です。
地域で何ができるのか、どうやったら住みやすい町にできるのか真剣に考えて
みましょうと言われて、出席した甲斐があると思いました。

2010年9月15日水曜日

市民活動推進委員会

第4回茅ヶ崎市市民活動推進委員会の傍聴に行ってきました。

主なテーマは協働推進事業に参加する事業主体に一般企業を入れるかどうか。

委員の皆さんは多様な担い手を集めるために社団法人や社会福祉法人を加えることに
賛成でした。

ただ、一般企業はどうか?事業主体の枠組みを広げるだけではなく、もっと
協働事業そのもののレベルアップを図ることも必要などの意見が出ていました。

担当部署の市民自治推進課はよくまとまった資料を作っていて、問題点も
十分把握しているようなので、私は別に一般企業だって参加していいんじゃないの
という意見です。
(やってだめなら変えればいいじゃん)

特別会議室という場所のせいもあるのかも知れませんが、発言がよく聞こえません。
委員も決まった人の発言が多く、全体的にはあまり活発ではないように見えました。

2010年9月14日火曜日

STUDIO UZU

甘沼にある翔の会生活介護事業、STUDIO UZUの見学に行ってきました。

機織りがメインの作業で、定員10名(現15名通所)と小規模な施設です。
報酬は月に3000円くらい。

おとなしくて、他人とあまり干渉しあわないような人で機織りが好きな人が
向いているそうです。

ちょっと、報酬少ないな~というのが正直な感想です。

2010年9月11日土曜日

黄色いレシート

茅ヶ崎サティで、毎月11日のイオン・デーには、
地域のボランティア団体などの名前と活動内容を書いた
投函BOXをお店に置いています。

この日は、お客さまがレジ精算時に受け取られた
黄色いレシートを応援したい団体の投函BOXへ入れていただくと、
お買い上げ金額合計の1%が地域ボランティア団体などに
希望する品物で寄贈されます。というキャンペーンで、

今回初めて店頭で協力依頼の呼びかけをしました。
どんどんBOXが埋まっていき、ありがたかったです。

イオンさん、ありがとー!!

ばりあふりーカフェ


茅ヶ崎市民活動サポートセンターが主催の
ばりあふりーカフェに出席しました。

障害があっても楽しくつながり働きたいというテーマで
就労が話題です。

当事者の方、行政、企業、サポーター、団体などの
関係者が50名ほど集まりました。

近況報告やら、情報提供やら、飲み物や軽食があったせいもあり
なごやかに進んでいました。

隣に座った方と話したのですが、なかなか障害をわかってもらうのが
難しい。けれど何か自分でできることをやってみたい。

本当にその通りです。
少しずつでも良くはなっているのですが、やはりまだまだ
納得できるレベルにまで世の中が変わらないというのが
悩みですね。

星槎学園

二宮にある星槎学園湘南校を見学。

http://www.seisagakuen.jp/syonan/

二宮駅から送迎バスで10分くらい。
山の上にある、昔の分校というイメージの学校です。
木造校舎が木の香りでとっても懐かしい感じがしました。

主に不登校や特別に支援の必要な生徒のための学校です。
進学が目的ではなく、いかに社会で自立できるか、その力を
育むことが大切だと先生が言われていました。

インクルージョン(共生)を実践している星槎学園、すごいと
思います。

2010年9月10日金曜日

旗振り講習

香川小学校で行われた、旗振り講習に参加しました。
正しくは登校時の誘導について、です。

子供達が登校する時に危険な交差点等に交代で立って
交通整理をするというボランティアを募集しており、
その応募者や香川小PTAの方を対象にした説明会です。

警察署や交通安全協会、市役所の方6名が講師で、
18名ほどの参加でした。

やり方の説明を受けてから実際に下校する子供達の
誘導をしたのですが、これがけっこう難しい。

車の状況、子供の状況などを考え、かつ子供が飛び出さないよう
うまく旗をださなければなりません。

事故があっては大変ですから気も使います。

けど、誰かがやらなければならないんだよな~~。

2010年9月6日月曜日

つつじ学園

茅ヶ崎市にある心身障害児通園施設つつじ学園で関係団体(ドーナツの会、育成会、やまびこ、スペアちがさき)の説明会に参加しました。

主に就学前のお子さんが利用している施設で、そこを卒業したあと、お母さん方の連携や相談、
子供の進路などどのような団体が助けてくれるのかを保護者10名ほどに説明しました。

スペアちがさきは知的・自閉・発達障害系のパッと見は普通なのだけれども、どこかヘンという
お子さんがメインのターゲットで、ムーブメント教室、学習支援教室などが特徴ですというような
お話をさせていただきました。

まだお子さんが小さいので、あまり進学や就労などに緊迫感がないと思われますが、
少しずつでも準備していくことが大事だろうと思います。

とてもきれいな施設で、このような場所があることをもっと市民にアピールしていくことも
いいのではないかと感じました。

2010年9月5日日曜日

子供達はどこで学ぶのか!

湘南おやじの会主催の討論会・誰もが安心して生・活できる地域を創るために
<子供たちはどこで学ぶのか!>
に参加しました。

副題は、健常者と障害者、そして地域社会にもプラスになる教育制度の在り方とは
   -共生社会の実現に向けてー

ゲストスピーカーは松林中学校校長、新栄高校教師、など

参加者は約20名。せっかくの機会なのに、やはり障害への理解が
まだまだ少ないのだと感じました。

参加各人の自己紹介を含め、いろいろな考え方、様々な立場にいる人が
あるということを改めて思いました。

障害があっても、通常級で学ぶのか、特別支援学級がいいのか、はたまた
特別支援学校がいいのか?

いろいろな意見がありましたがただひとつ、今日の皆さんに共通していたのは、
子供達への熱い思いがある人の集まりだったということ。

一般の人達にも、このような思いがもっと伝わればいいなあと思います。

2010年9月3日金曜日

子どもを取り巻く法制度

湘南こどもネットワーク主催の講演会
「気になる子どもを取り巻く法制度はどう変わる!?」に行ってきました。
講師は又村あおいさん、育成会の機関紙「手をつなぐ」で連載をされている方です。

あおいというから女性かと思う方もいらっしゃるでしょうが、残念、男性です。

法制度がどうなるだろうかという、ちょっと予測が難しいテーマでのお話でしたが
どう変わるにせよ、これからは市町村の権限や裁量が拡大する、であるから
それに備えて地域で考え、地域で決めていくことが必要であるということでした。

私としては、少しでも早く、少しでも充実した制度にしていきたい、だから
市議会で発言するチャンスが欲しいと思います。

2010年9月1日水曜日

白内障

やしろ貞彦商店の店主、彦さんが白内障となり、その手術に立ち会いました。

午後2:15開始予定で2:10に手術室に入りました。
2:40頃終了。先生から無事終わりましたとの報告がありました。

病室に戻ったのが、2:50で約40分のわりあい簡単なものです。
人によっては日帰り手術で行う場合もあるそうですが、
うちの場合は昨日入院、明後日退院予定で三泊四日です。

手術内容は小さい傷口から超音波装置を使って水晶体を取り除き
元々水晶体のあった位置に眼内レンズを固定する方法らしいです。

痛みもほとんどなく、手術前に190まで血圧を上げ、緊張していた
彦さんも一安心のようでした。

とにかく無事終了してよかったです。
茅ヶ崎市立病院のスタッフの方々、ありがとうございます。