2017年1月31日火曜日

障害者支援施設部会全国大会

30・31日と半日ずつ全国大会があり、800人近い知的障害者施設関係者があつまりました。 一日目 ◆ 熊本報告 ◆ 基調講演 沖縄大学名誉教授の加藤さんから、ご自身の横浜での福祉活動を中心にお話がありました。        あの人がいるから行くというような拠点作りが必要であり、切れたつながりをつなぐのがソーシャルワーカー ◆ 鼎談 社会福祉法人佛子園理事長の雄谷さんの実践報告がパンチがありました。      今の障害者福祉とは根底から考え方が違い、「ごちゃまぜ」を合言葉に、障害者やお年寄り、子どもら住民すべてを      対象に活動されているのがすごいと思われました。      皆が集まるように温泉まで掘ってしまうというその発想には脱帽です。 ◆ 情報交換会 親睦会だったのですが、え~これで9000円?とやや物足りなかった料理でした。         人数分出された天ぷらをある方が自分の好きなものだけいくつも取っていて最後の方まで         回りませんでした。こういう人が福祉をやっているのかと情けなくなりました。 二日目 分科会 「利用者の地域での暮らしの支援について考える」をテーマに、小規模入所施設の実践例、前日の佛子園が実践する まちづくり、就労移行支援の事例報告、施設からグループホームへの移行報告がありました。 今回の大会は自腹参加で、22000円は痛かったのですが、それだけのお話は聞けたかなと感じます。 分厚い本ももらい、参加していない他の分科会等読むのが大変そうですが、少しずつ勉強したいと思います。

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