「私たちはいかにして分断を超えられるのか」
~障害者福祉・ヘイトスピーチ・生活保護から考える~
第7次21世紀かながわ円卓会議「神奈川のコミュニティとグローバリゼーション」シリーズ①/講演会
に参加してきました。
とても興味深く聞くことができ、かつ納得のいくお話でした。
相模原殺傷事件やヘイトスピーチ、小田原の生活保護事件などの元がすべて共通しており
中の下階層など社会的弱者たちが、より弱い立場にいる人間を攻撃せざるを得ない
世の中になっているという分析でした。
それを少しでも「頼り合える社会」にするためには
税を上げて、医療や教育のような社会サービスに回すことにより格差は是正され、
皆が将来を安心して生活できるようになる。
という内容でした。
それには国民が増税は困るという発想を転換しなければならないし、もしも
実現したとしても、それがきちんと使われているかをチェックすることが必要であるとのことでした。
とても大きな話なので、いますぐ自分ひとりでどうこうできるレベルではないと思うのですが
こういうことこそ社会福祉士会が行うソーシャルアクションなのではないかと、さっそくメールしときました!
講師の”熱さ”に圧倒された有意義な時間でした。
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