2009年12月7日月曜日

茅ヶ崎市内特別支援学級保護者茶話会

茅ヶ崎市内の小学校は全部で18校、そのうち6校に特別支援学級があり、中学校は13校中3校です。
特別支援学級というのは、昔で言うなかよし学級で、特別な配慮が必要な子供たちを集めたクラスです。
茅ヶ崎市は拠点校方式といって、各学校に特別支援学級がありません。
地域福祉計画には、老人でも、障害者でも、子供でも自分の住んでいる地域で幸せに暮らせるようにしましょうと謳っているのにもかかわらずです。

他市には一人でも希望すればその学校に特別支援学級を作ってくれる自治体もあり、どうして茅ヶ崎市はこのような制度を取り入れないのか不思議でなりません。

それはともかく、その特別支援学級に通っている子供の保護者有志を対象に茶話会が開かれました。
最初に教育委員会の先生からお話があったのですが、その先生が退席したあとから、異論噴出。

教育委員会との溝を感じました。
通級指導教室を作るのに、7,000万円から1億円のお金がかかるという話に対して、なぜそのような立派な施設が必要なのか、そんなところにお金をかけるよりも、通級指導教室の数を増やすべきであるとか、養護学校には全員入学できるので心配いらないという話に対しては、茅ヶ崎養護学校はB判定の子供が定員オーバーとなったら抽選になるはずだという現実にあった報告など。

う~ん、やはりまず教育がしっかりしないと福祉は進まないなぁというのが今日の感想です。

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