2010年7月4日日曜日

茅ヶ崎市地域福祉計画説明会

香川公民館にて茅ヶ崎市保健福祉課主催の「第2期茅ヶ崎市地域福祉計画説明会」に出席しました。

地域福祉計画というのは、老人でも障害があっても子供でも住んでいる地域で幸せに生きることを
目的とした計画です。

ところが、現状茅ヶ崎市では拠点校方式と言って支援の必要な子供を市内数か所の学校に集めるという
分離教育を行っています。そのため、地域から追い出される子供たちが出ています。

これは誰が考えたって地域福祉計画とは相反するものだと思いますので質問させていただきました。

回答はそれは教育委員会が決めることというような他人任せの内容だったため、再度質問。
では保健福祉課は何もしないのですか?

それに対して、ようやく保健福祉課から働きかけを行いますとの回答を得ました。
はたして本当に実行されるのか、チェックが必要です。

計画の内容が数値化されていないという質問も出ました。
それに対して予算がとれるかどうかわからないからという回答です。

こんなこと民間では考えられません。
売上がとれるかどうかわからないので予算が立てられませんといっているのと同じです。

自分たちが頑張れるレベルを数値化するのが計画であり、保健福祉課のやっていることは
いかにも親方日の丸であり、市民からは冷たい目でみられても仕方ない内容でした。

実際会場の集会室はほぼ満席で、質問も多く、福祉への関心が皆さん高いことがわかります。
その分行政への不満も多いようです。

行政担当者がもっともっとヤル気を出してもらう、そのためにも福祉に関心の高い議員を
多数市議会に送り込むことが必要ではないでしょうか?

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