2013年2月17日日曜日

ハローライフ

村上龍さんの「55歳からのハローライフ」読みました。 定年間際にほとんどの人が感ずるであろう事柄を中編小説5話にしたものです。 なるほど、そーだよ!と思い当たる箇所がたくさん出てきます。 ただ、読み進めていくうちに、なんとなくイヤな感じが湧き出てきます。 ちょっと調査データみたいのを使って書いたんじゃない?という感覚です。 より多くの納得を求めるためにアンケートデータのようなものが陰に潜んでいるのでは ないかと・・・ お役所のパンフレットを読む時の、あの感じです。 題名も売ることを主な目的に考えたのではなかろうか? 商業主義、売上優先的な? 気の回し過ぎでしょうかね。

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