2017年11月4日土曜日
パーソナリティ障害の理解と支援
パーソナリティ障害の理解と支援~疾患ではなく生きづらさに目を向けて~
講師 長谷川俊雄さん(白梅学園大学 子ども学部教授)
上大岡で行われた研修に行ってきました。
☆約束を守ってくれない
☆行動が理解できない
☆組織・機関が困り果てる など
かといって、顕著な精神疾患と思われる症状がない人(← いるいる!!)
そんな人たちにパーソナリティ障害だからだとラベリングしていませんか? (←あるある!!)
それは支援者の不安を少なくするための自己防衛でしかありませんと言われ
そーだよなぁとかなり反省しました。
医師以外は「医学的診断」をしてはならない。
じゃあ、どうすればいいの?
不安や焦りを感じているのは自分であり、自分自身へ働きかけて解消するしかない。
そのような人への正しい対応は、、、
①変わらない一貫した態度で対応する
②優しさや愛情だけで対応しない
③冷静な対応=枠組みや制限の設定
④スタッフでの統一した対応
⑤ひとりで抱えない
だそうです。
日々、そういう”困ったちゃん”と接していて、なんとか相手を変えようとしていた
自分に、「そうなんだよねー」と改めてそれが無駄・無理なことを教えてもらいました。
相手の特徴を理解して、試行錯誤するしかないのだけれど、それって結構タイヘン。
うまくいくまでに挫折してしまう人のなんと多いことか・・・
そう思っている人が多いのだろう、予想以上の申し込みがあったそうです。
ホント難しいです。
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