2013年7月31日水曜日

予算要望

茅ヶ崎市宛の予算要望を提出しました。 提出者「茅ヶ崎手をつなぐ育成会」 平成26年度予算編成に向けた知的障害児者に対する施策についての要望書 1. 就労 ①  茅ヶ崎市内に知的障害者の就労先が少ないので、特例子会社等のさらなる誘致をして就労先を増やして下さい。  昨年度の回答には「ビルドアップ茅ヶ崎」に地域貢献支援の項目が加わり特例子会社を設置する企業を支援するとありますが、この条例のさらなる周知をお願いします。 2. 生活 ①  通勤・通所・通学の移動支援の利用は事前に相談すれば可能とのことですが、母親の急病など緊急性のある場合が多いので利用しやすくして下さい。 また、昨年度の回答には「対応可能な事業者の確保とともに、報酬単価の見直しや支給量など慎重に検討する」とありますが、進捗状況をお聞かせ下さい。 ②  地域で暮らすためのグループホーム設立の拡大と、市内外において体験入居を実施している事業所の情報提供をして下さい。 ③  グループホーム入居者に年金内で暮らしていけるように補助の拡大をして下さい。 ④  知的障害当事者活動へ偏りのない公平な補助・助成をして下さい。 ⑤  施設の送迎車の利用者に送迎代の補助がなされるよう、茅ヶ崎市障害児者施設通所交通費要綱の改正をして下さい。昨年度は「要綱の改正を検討する」と回答をいただいています。 3. 教育 ①  特別支援学級の増設について設置基準を明確にして下さい。 学区の学校でその子にあった支援を受けながら、学区の子どもたちと一緒に成長すると言うことはその時期にしかかなえられない大切な経験であり、これは障害がある子にとってもない子にとっても大事なことです。育成会では繰り返し特別支援学級の増設に関して要望書を提出してきました。近年、着実に支援学級が増設されて感謝しております。しかしながら児童・生徒数の偏りが甚だしく、実情にあっていない様に見受けられます。松浪小学校、香川小学校など対象児童・生徒の多い学校に優先的に設置して下さい。 ②  ことばの教室の先生は専門性のある言語聴覚士の資格保持者にして下さい。 発達検査が出来、見通しをたてた指導をお願いします。  ③  こどもセンターは交通の不便な場所にあり、通所するのが負担になっています。 交通の便の良い所へ開設して下さい。新しく出来る市役所の中に開所する事が出来  ると助かります。 4. その他 ①  療育手帳更新時にも、対象となる福祉サービス等を冊子などで情報提供して下さい。初めて交付された時には情報提供がありました。  ②  利用者が選択できるサービス環境の整備をして下さい。 これに関連して、個人的に全日本手をつなぐ育成会に対し提言しました。 本日茅ヶ崎市宛の予算要望を提出してきましたが、 そこで、会長に国や県への予算要望はどうなっていますか?と お聞きしたところ、突然要望はありますかと県育成の会議で聞かれるため 市育成の意見をまとめられないというお話しでした。 県はともかく、国に対する要望は全育成がまとめるものですから、 「手をつなぐ」に提出スケジュール、そこから逆算して市や県で 要望をまとめる期限などを明示していただければと思います。 せっかく毎月機関紙を発行しているのですからぜひ有効活用を お願いします。 今のままでは、各会員が国への要望があっても全然反映されていないと 思われます。 ご検討よろしくお願いします。

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