2011年5月2日月曜日

聞こえてきた声

「障害のある子がクラスに入ると授業が遅れて困るのよ」こんな声が聞こえてきました。
自分さえよければ、それでいい?

福島県から会津ナンバーの車で新潟県に出かけたところ、誰かに「帰れ、来るな」と落書きされたそうだ、これと同じでとても情けない人達だと思う。

好きで障害があるわけではない、好きで放射能の近くにいるわけではない、
いつ自分がそうなるかもわからないのに。。。

やしろが訴えているのは各学校に特別支援教室を作って欲しい、障害があっても地元で
育てたい、それによって地域に障害のある人がいることが当たり前のことだとわかってもらいたいということ。

今の通常級(特に中学)に障害のある子が入っても、健常児、障害児ともに不幸だと感じます。だからその前段階として、地元でも特別支援教室を選択できる環境を作ってもらいたいと
言い続けています。

茅ヶ崎市は頑として拠点校方式(市内の一部に障害児を集めるやり方)を譲ろうとしません。
教える側からすればその方が簡単、教えやすいのは当たり前。
でも教わる側の負担はかなり大きいものがあります。通学もそうだし、せっかくできた近所や友人との人間関係も白紙に戻ってしまう、などなど。

老人や障害者など、社会的弱者を取り除く茅ヶ崎市であって欲しくない、もっともっと
やさしい町になってもらいたいです。

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