2011年5月11日水曜日

社会福祉国際比較

立正大学のデリバリーカレッジに出席。




全5講の一回目で今日は日本とヨーロッパの社会福祉国際比較というテーマ。

国際比較よりも日本の貧困が今いかに深刻かの説明に大部分が費やされました。
日本の貧困率は15.7%で先進国中ワースト3位だそうです。
ホームレスや無年金、自殺など誰でもいつなってもおかしくない状況です。
確かに私も離職し、なかなか再就職もままならない状況にあります。

その点ヨーロッパの国はセーフィティネットがしっかりしているそうで
医療費が無料であるとか、様々な手当があるなどしていて
まあ、その分消費税も高いそうですが、これから先、日本はどのような
政策をとっていくのか、そのシステム作りが大事だとのお話でした。

ただ、その政策に対する国民の理解がはたして得られるのか、
今回の震災に匹敵する2万人のホームレスに対してどのような
対策をとればよいと考えるのか、それにかかっていると思われます。

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