2012年7月21日土曜日

自閉症セミナー

翔の会の方がわざわざ育成会の家までチラシを持ってきていただき それじゃあ一人くらい育成会からも出ましょうということになって行って来ました。 参加者は60人くらいだったでしょうか? ほとんどは翔の会の若い職員の方だったようです。 このセミナーは6回シリーズで今回はその2回目だったそうです。 ライフステージ別に自閉症に対して考える進め方で 今日は幼児期が対象でした。 3歳くらいまでに診断がつくとそのあとの対応が違うのでまずは 診断の重要性が指摘されました。 好き勝手ではなく、他人から物事を教わる姿勢を形成しなければいけない とのことで、これは実際に大人の自閉症の方を支援していると納得できます。 もっと小さいときから我慢であるとか真似するだとかができていれば ここまで大変になっていなかったのではないかと感じます。 耳が痛かったのは妥協で経験は広まらないとか、効果がなければ方法を変える、 合図は肯定形で短く、おこらず・譲らず、ほめ方の工夫、伝えるための演技、 チャンスを与えその気にさせることができるかどうかが支援者の役割と言われたこと。 なかなかできません。 他に自閉症の特性として、クールダウンには狭く、暗く、涼しいところが適している、 床に横たわるのは汗をかきたくてもかけないから、3の倍数繰り返すと効果が感じられるなど へーそうなんだと思ったこともいろいろと教わりためになりました。 ただ参加費の1000円はちょっと痛いです。

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