2011年6月28日火曜日

第一回茅ヶ崎市地域医療推進協議会

地震で延期になっていた茅ヶ崎市地域医療推進協議会が開催されました。

今回の主な議題は
1.救急医療事業について
2.かかりつけ医の推進について
3.地域医療センター再整備事業について
です。

茅ヶ崎市の夜間・休日の急患診療体制は他市に比べ平日はまったく
診療がない点遅れている。

そこで、救急医療センターをジャスコ北側に移設新設するというのが
市の構想らしい。
ところが、その診療を行っているのが医師会で、医師会が言うのには
土日だけで手いっぱいだそうだ。

市立病院側からすると、徳洲会が移転して救急体制がどうなるかわからないので
平日も診てもらわなければ市立病院がパンクするそうだ。

市民の立場からすると、救急センターは多いほうがいい、それを誰が診察するのかは
どちらでも構わないだろう。

かかりつけ医があまり浸透せず、大病院志向が市民に強いのは町医者にかかっても
検査に時間がかかり、夜も診てくれないという理由が大きいのではないか?

医師会が今のような状況(市全体のことにあまり協力もなく、患者の利便も考えない)では
自分で自分の首をしめるような結果になるのではないかと心配です。

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