2011年6月10日金曜日

弘済学園

秦野にある総合福祉センター弘済学園の見学に行ってきました。


昭和28年に開設されたそうです。
利用者の特徴として、知的重度の入所者が多いこと、児童のための入所施設だが
成人になって他に受け入れ施設が見つからず加齢児と呼ばれる入所者も多いこと、
職員に女性が増えてきているが入所者の8割は男性、最近は核家族の影響もあって
母親の精神異常が増えているため、家族支援も大事にしているとのことです。

職員一人に対して10人くらいのグループで生活するとうまくいくそうです。
行動障害のある子を初めて見る人にはかなりショックがあると思います。
このような施設に受け入れてもらうことによって母親の精神もかなり安定して
くるのではないかと思います。

もっともっと一般の理解を深めてもらうためのPRも大事ですね。

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